「田舎暮らしの本」2021年7月号より簡単レビューと個人的な話

 今回の特集は「菜園生活」!

しかも300万円以下で菜園付きの物件を特集しています。

こみちも今は戸建て住宅に住んでいて、小さなながらも庭があります。

小規模な菜園なら、トマトやナスなどの苗を植えれば、菜園を始めることもできますが、今は全くやっていません。

それでも戸建て住宅に住めば、草むしりや木々の剪定など、何かとイベントが発生します。

例えば長野県や山梨県などへ移住を考えた場合、関東ではそれほど無かった刈り払い機を使っての雑草駆除や、雪かきなどはどうなるのかなぁと思ったりします。

キャンピングカーでのバンライフにも言えることですが、生活するとなると収入源と食料の調達、もしもの時の医療機関へのアクセスなどは確認したい大前提だからです。

例えば東京都の場合、冬季の積雪量は数センチ程度。

これが長野県になると地域にもよるとは思いますが平均は10数センチ。

でもこの10数センチが都内なら電車の遅延などで混乱状態になることもあるレベルです。

また、「田舎暮らしの本」でも触れられていますが、土地には「地目」と呼ばれる土地の種類が定めてあって、特に「畑」や「田」などになっていると売買が特殊だったりします。

ある一定水準以上の土地面積を所有しなければいけないなど、取得する場合も売却する場合も気になるポイントだからです。

こみち自身が田舎育ちなので、住民と顔見知りの関係が安心感や助け合いある心強さにもなる反面、都会以上に近所付き合いには気を使う場面もありました。

今にして思えば、年を重ねて地域での助け合いが生活を支えてくれる大切なものだと理解できますが、若い頃はそればかりを考えることはできませんでした。

自然豊かな土地で暮らすことは、都会生活とはまた異なる覚悟も必要なのかなぁと思います。

それは、住宅購入費用のねん出ばかりではないと感じていて、40代50代で移住するよりもまだ行動力がある30代くらいの時に家族全員で移り住むくらいの気持ちが必要何かもしれません。

というのも、自然を管理しながら暮らすのは、整備が行き届いた都会とは異なり、だからこそ自分で菜園を持ち、好きな野菜を育てることができるからです。

実は少し離れた所にレンタル農場があって、ひと区画いくらで借りることができます。

今、空きが有るのかはわかりませんが、ぶらっと散歩した時など、こみちよりももう少し年代が上に世代がいろんな野菜を作っています。

実際、定年退職後に健康維持を兼ねての菜園はおすすめですし、日中に日に当たることで快眠を促したり、精神のバランスを整えてくれたりします。

でも、田舎暮らしはそれ以上の工夫や覚悟を持っていないと、住んでみて何か違ったと感じこともあるでしょう。

もちろん、田舎暮らしでしか味わえない生活もあるだけに、例えばこの「田舎暮らしの本」を読んでみるのはおすすめです。



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