注目は「M1チップ」を搭載したことらしいよ!
「M1チップ」とは、Macにも採用されている(MAC PROを覗く)CPUです。
つまり、タブレットという形状ながら、限りなく「MAC」になったと言っても良い進化でしょう。
確かにiPadを求める時、画面サイズで少し我慢をすれば、「PRO」ではない「Air」などでも十分な性能に感じていました。
「Pro」というステイタス
今は一応、「iPad PRo」シリーズと普通の「iPad」を使っていますが、多少の処理速度の違いは感じても、少しだけ待てば同じようなものだと思える範疇です。
ただ絶対に異なるのは、ディスプレイの色彩再現性で、これは大昔にまだデザインの仕事をしていた頃に使っていた「MAC」から変わることがない優位性です。
本職にされていない方にとっては馴染みが薄いかも知れませんが、Adobeのillustratorや Photoshopで、5%の色彩差がモニター上で識別出来なかったら、もう使う理由を失ってしまうでしょう。
その意味では、やはりiPadでも「Pro」であることに大きな価値を感じますし、期待もあります。
こみちにとっての「MAC」と「iPad」
MACを使っていた頃、板タブと呼ばれるデバイスを使うこともありましたが、当時は絵を描くというイメージよりも薄く、ベジェ曲線を使うillustratorでカチカチとマウスのクリックだけでイラストを描いていました。
Photoshopにしても、マウスだけでゴミ取りもしましたし、簡単な絵くらいは描いていました。
しかし、iPadを使い始めて、特にApple Pencil を購入してから、「イラスト」を描くことが随分と楽になりました。
イメージとしては、描きたいポイントに数ミリ差で描けるので、実際に紙で描く時に比べると気になる部分もありますが、十分にこみち程度の腕で描ける人なら満足できるはずです。
持ち運びまで考えると、11インチが良いと思いますが、もっと本気で描くつもりなら12.9インチは魅力です。
また、今回のモデルから「2T」まで選べるみたいで、ひと昔前のファイルサーバーのようなスペックで驚いてしまいます。
動画編集などを考えると、確かに大容量にして間違いはないので、嬉しいと感じる人も多いのではないでしょうか。
ディスプレイサイズは用途や持ち運びの頻度で変わると思いますが、iPadでmacOS がバーチャルPCとしてでも動くようになったら最高なのですが。
そうなれば、もうパソコンを持つ必要性も薄れ、より高性能なiPadを購入したいでしょう。
まだ情報を十分に集めていないので、詳しい話はできませんが、新しい「iPad」が登場したというだけで、何だかクリエイティブになれる気がしてしまいます。
皆さんは、この発表をどれだけ待ち望んでいましたか?