週末を使えば 旅も無理なく行える!?
東京を起点に考えると、一泊二日では関西から北陸、東海、東北まで足を伸ばせるのではないだろうか。
移動手段は別にして、朝から3時間くらいで移動して、昼食を取ったら宿泊先にチェックインするまで現地散策することになるだろう。
これが二泊三日の場合、さらに飛行機を使えば九州や北海道も十分に可能だし、そうでなくても東海から北陸へと異動して戻って来ることもできる。
その意味では、サラリーマンをしながらでも無理なく週末を利用していろんな旅ができてしまう。
移動手段をどう決めるのか?
朝羽田空港に行き、飛行機で飛べば昼には北海道でラーメンや海鮮丼を食することもできてしまう。
一方で、マイカーを走らせて音楽を流しながら走行するのも夫婦二人旅を楽しめるだろう。
二人がバイクの免許を持っているなら、インカムで繋いで走行と会話の両方を楽しむことだって可能になる。
その中でキャンピングカーという選択肢も含まれて来ることになるだろうか。
旅の期間に対して、移動時間の占める割合が多い時は、移動そのものが負担にならないか、なったとすれば楽しめるものを選ぶといい。
つまり、夫婦二人での旅ではキャンピングカーも本格的なキャブコンよりも、バンコンタイプで運転しやすい方が精神的にも楽だろう。
バイクのように操る楽しみは減ってしまうキャンピングカーにとって、旅の期間と選ぶべきタイプは大きく関係しているからだ。
もしもこれが子ども三人まで含めた旅となれば、居住スペースを確保する目的でキャブコンの優位性が出てくるだろう。
個人的には、新型SAKURAのようなキャンピングカーは、北海道一周のような旅が似合う。
期間は最低でも一週間で、外食もするけれど、時々は車内で簡単に済ませてしまうようなスタイルが想定されるだろう。
一週間以上となって思いつくのは、着替えの確保!?
つまりある程度の私物を持って移動することになる。
男性の一人旅ならある程度の荷物にまとめることもできるが、夫婦二人旅では車に荷物を乗せて移動できると重宝だろう。
新型SAKURAでは、車内で洗濯物を干せるロープまであって、停車中にエアコンなどを使えば室内で乾かせてしまう。
女性の衣類も簡単に洗って畳めるのだから、これは快適に違いない。
まぁ、コインランドリーも全国にあるから、一定量が溜まれば「洗濯日」としてしまいそので片付けてしまうのも長期旅らしい過ごし方となるだろう。
旅の途中で仕事をするか否か
昔、ノマドをしていた頃は、外食中でも仕事をしていた。
しかし、思えば楽しい食事とは言えないだろう。
やはり旅中の仕事は、旅そのものに没頭できなくなるので、あえて仕事を休むことも考えた方がいい。
ただ、パソコン一台あればどこでも仕事ができてしまうから、旅と仕事を切り離さなくてもできてしまうのが嬉しい。
特にライティングや編集、株取引などは、旅先でも出来てしまうし、最低限の環境も整えやすい。
特にキャンピングカーなら、無制限の通信手段でも月額一万円掛からないから、昔よりも簡単に旅が身近になった。
キャンピングカーか自家用車か?
日常生活を主体に考えると、週末、例えば月に一回程度の遠出が想定されるなら、キャンピングカーでなくても自家用車で補える部分は大きい。
環境的にほぼ車で暮らすというケースでなければ、キャンピングカーの他に地元での移動用があると便利だろう。
例えばキャンピングカーをナローのハイエースにすれば、キャンピングカーらしい装備も目立たないし、日常使いもできるからコスパもいい。
もう少し日常生活に振れば、ミニバンがあると買い物も遠出中の荷物置き場もできるから、一台でもかなりカバーできる。
最近、車中泊を楽しむ人を見かけるけれど、安全面とか快適性とか考えると、できれば宿泊先に泊まりたいし、車中泊するしかない時はもう仮眠できれば十分だと割り切りたい。
というのも、車内泊を快適にするには、水平停車から騒音や振動からの遮断まで、意外と気になる項目も多く、環境が変化する車中泊ではどうしても満足できない部分もあるし、それを補うには相当の工夫が必要になるからだ。
新型SAKURAでは、後部の常設ベッドにクッション性を高める装置も付けられるが、多くはフラットな座面をベッドに使うもので、均一な体重の分散化まで想定されているわけではない。
寝袋や毛布、布団を使って寝られるというもので、格安のビジネスホテルで使えるベッドよりも快適に思うのは普段から使い慣れた空間という部分だろう。