「夫婦車旅」のポイント
食費を抑える意味でも、旅行中の車内飯は有効です。
また、旅行中にも仕事を続けたいなら、車内のオフィス化も検討項目でしょう。
実体験として、フリードクラスの車を使えば、夫婦二人旅で車内のオフィス化は一定条件がつくものの、ある程度のパソコン作業はできるはずです。
事実、車内でこみちはイラストも描きますし、記事を書くこともしています。
作業時間としては、1クール2時間程度なら不便は感じません。
また、株やFXの売買など、スマホだけでもできてしまう作業なら、なおさら旅の合間に行えるでしょう。
一方で、男性目線では気づかない項目として、「トイレ」があります。
女性の場合、近くに公衆トイレがあったとしても、「使いたくない」という感覚も起こりやすく、意外と停車場所で条件が増えがちです。
キャンピングカーオーナーでも、トイレは後処理が面倒と使用に積極的でなかったり、そもそも設置していなかったりするそうですが、こみちとしてはキャンピングカーとトイレはかなりセットという認識です。
もちろん、男性単独の設定であれば、それほど重要視しなくてもどうにかなることはバイク旅をしてきた経験からも分かります。
同じような内容として、車内での着替えなども女性は敏感です。
マルチルームなど、外部からの視線を遮断できるスペースがあると、何かと便利なのは言うまでもありません。
自家用車で道の駅などを訪れて、そこでしばらく仕事をするという場合でも、「トイレ問題」は夫婦二人の大きな課題でしょう。
まして、車中泊中の深夜、女性だけで近くのトイレまで行って来るのは精神的にも不安ですし、車内トイレの設置は、臭いや後処理の前段階としても設置するか否かの重要なポイントとなります。
車内飯はほどほどに!?
安全性という意味では、カセットコンロによる一酸化炭素中毒などの対策が不可欠です。
しかし、今回はその危険性の話ではなく、キャンピングカーでの収益化を考え時に、車内飯が価値あるのかという話です。
最近、「おじとらチャンネル」のコンテンツを観て、「何を食べているのか?」も重要ですが、「どう伝えるか?」も重要だと気付かされました。
例えば、車内飯で「唐揚げ」を食べるとして、冷凍食品を選ぶか、惣菜として買ってくるか、車内で調理するのかと選択肢があった時に、意外と選ぶのが難しいと感じます。
ニンニクエキスと醤油にミリンなどで下味をつけて、片栗粉などを塗して揚げるとかなり美味しい唐揚げができます。
しかし問題は油の後始末で、家庭で調理した時も面倒に感じるからです。
だとしたら、既製品や食べに行くという選択肢を折角なので選んだ方が良いと感じます。
実際、例えば「おじとら」さんの食べる姿を見ていると自分もそこにいるような気持ちになれますし、これから向かう目的地を聞けば、気分も盛り上がってきます。
その意味では、確かに何を食べて感想も聞きたいところですが、楽しみ方はいろいろですし、無理を強いて車内飯にこだわる必要もないと感じます。
というのも、こみちの場合、キャンピングカーでの旅行中だとしても、それを前面に押し出していきたいとは思いません。
今では現職の介護関係で、全国巡ってみたいと思っているだけで、その手段の一つがキャンピングカーでの移動に過ぎないからです。
つまり、頻度や移動距離、疲労感まで含めるとキャンピングカー一択ということはなく、他にもいろいろな方法を活用するべきだと感じます。
むしろ、500万円以上はするであろうキャンピングカーを購入し、収益化しながら維持管理するのは初期段階では負担が大きいと考えています。
コロナ禍がある程度落ち着けば、キャンピングカーの流行も一旦は横ばいになるでしょうし、いろんな人がいろんな形で活動すると思うので、海外旅行や国内でも飛行機や鉄道などを使った幅広く旅の形が戻ってくるでしょう。
あれこれと旅のスタイルを模索する中で
とは言え、自宅近くにキャンピングカー販売店があって、その前を通る時は展示されている車体を「おお〜」と眺めてしまうのですが。
今の関心車種は、素のナローハイエース。
後部席を外してしまい、夫婦二人が座れる空間を作ったら楽しいかもなぁと。
でも、ハイエースって素でも高いので、キャンピングカーにしない理由や今の車で不満かというと疑問も残るのですが。
こみちとしては、移動に使えて、車内で仕事ができて、簡単な食事にも使えれば十分だったりします。
トイレに関しては、確かに女性目線ではあった方がいいと感じますし、そうなればバンコンで十分なのか、もっと言えばキャンピングカーでも賄えるのか実際のところ確認したいですね。
だってトイレの向こうに誰かいたら用足しってどうですか?
夫婦でも気を使いますよね。やはり本音では。
ジアイーノを搭載すれば良いのかもしれませんが。