日本特種ボディー「HAYABUSA」
先日、インターネットのニュースで、新型SAKURAにリチュウムイオンバッテリーが搭載されると知りました。
新型SAKURAといえば、キャンピングカーの中でも電装系に強く、そのスペックには未来の姿を感じるほど。
そんな新型SAKURAですが、実は兄貴分がいて、それが「HAYABUSA」と「ASAKAZE」になります。
こみち自身は詳しくないのですが、両者の違いはバンクベッド部分の大きさにあるみたいです。
新型SAKURAとはボディーサイズで、横幅で約20センチ、長さで約50センチとそれぞれ兄貴たちが上まわっています。
キャンピングカーとして、これだけサイズが違うともはや使い勝手まで違ってくるはずですが、やはりゆったりとした広さは居住性の向上に効果的であり、十分な装備を誇る「新型SAKURA」の上級グレードと言えます。
2021年モデルでリチュウムイオンバッテリーが搭載される知り、新型SAKURAの欠点は完全に無くなったと感じていました。
しかし、例えば一回り大きな「HABUSA」と比較してみると、より長旅をストレスなく使いたい方には嬉しい広さでしょう。
例えばダイニングに腰掛けて座った時でも、横幅20センチのゆとりは想像以上に広く感じるはずです。
贅沢に夫婦二人で使用する時でも、食事やリモートワークなど、テーブルを使うさまざまな機会がある度に気を使わない心地良さを与えてくれます。
そうそう、もう一つ、強いて言えば気になっていた新型SAKURAの懸念材料が、燃料タンクの大きさです。
雪道を考えて四輪駆動を選ぶと、燃料タンクは通常よりも10リットル減って50リットルになります。
走行距離だけでなく、ある程度の滞在期間を踏まえると、ミニバンクラスよりも少ないタンク容量は、居住性が優れている分、もう少し増やしてもらえると嬉しいですポイントでしょう。
例えば、「HAYABUSA」の場合、タンク容量は80リットルで、30リットルの増加は使用する側としての安心感が異なるはずです。
また、新型SAKURA同様に大型のオルタネーターを搭載していることから、3時間程度の移動だけでも1日で消費する多くの電力を回復できるほどなのです。
さらにはソーラーによる発電もありますから、新型SAKURA同様に抜かりない装備と言えるでしょう。
逆に問題があるとすれば、ボディーサイズ故に山間部や市街地などで扱いに困ることがあるかもしれません。
また、四輪駆動仕様は設定されていないかもしれん。
新型SAKURAでも十分過ぎる快適性ですが、それを上回るラグジュアリー感は「走る高級別荘」と言ってもいいでしょう。