キッチン(ギャレー)でキャンピングカーを選ぶ!?

 最適なキャンピングカーを見つけるために

こみちは中高年の男性。

学生時代に田舎から上京して、割に自炊をして来ました。

カップ麺はもちろん、野菜炒め、焼き魚、コロッケにハンバーグ、カレーなどなど、自分が食べたいと思うものは作れるくらいです。

学生の頃に使っていたキッチンは共同のもので、一般家庭とサイズは変わりませんが、冷蔵庫に入れる時は名前を書いておかないといつのまにか食べられてしまうこともあります。

結婚当時は、アパート暮らしで、60センチくらいのシンクと2口のガスコンロ、2ドアの冷蔵庫、オーブンレンジなどが完備してありました。

その頃なって作ったのは、オーブンを使ってグラタンやドリア、クッキーなども作ったでしょうか。

パスタにも凝り出して、カルボナーラやバジルパスタなども作りました。

家庭菜園もしていて、バジルも自家製で作り、週末にはニンニクを効かせた料理を一緒に使ってました。

そうそう、炒飯にも凝って中華鍋を買いました。

学生時代時代に飲食店の厨房で鍋振りもしていたので、パラパラ炒飯を作りたくなったからです。

その流れで言えば、オムライスで、トロトロタマゴを乗せるのもしたくて、ホテルで出て来るような焦げ目のないオムレツ作りに挑戦したこともありました。

なので、男性にしては料理を作るのが苦ではなく、お腹が減れば自分の腹を満たすくらいはどうにかなります。

キャンピングカーに装備されるキッチン(ギャレー)

まず考えるのは、作ることではなく洗い物のこと。

汚した食器をどこで洗うのかという所でしょう。

キャンピングカーには、キレイなお水と汚水を別々のタンクに蓄えることができます。

車種によって、10リットルほどだったり、100リットルだったりと、装備にはかなりの差があります。

MAXで10リットルしかなければ、食器を完全に洗うという発想はなくなるでしょう。

紙皿を使ったり、ラップを皿に乗せたり、キャンプの乗りでいろいろ工夫しなければとても賄うことはできません。

キャンプ場などで宿泊する時は、もう車外の調理場を作った方が楽なくらいです。

では100リットルあるとどこまでできるでしょうか。

それでも、朝昼晩の3回を車内で調理するとなれば、乗車人数にもよりますが、家族4人となれば厳しいのは想像できます。

現実的な所では、夫婦旅でお惣菜などはスーパーで調達し、または車外で調理して、基本レンチンでできるくらいの調理が無難ではないでしょうか。

まさか、油の処理を考えたら車内で天ぷらを揚げようとは思いませんし、中華鍋を振って炒飯を作るというイメージも浮かびません。

充実装備とは言え、そこはキャンピングカー。

やはり使い勝手は家庭用とは異なります。

三口ガスコンロの海外モデルもある!?

海外モデルの中には、アパートでも使えそうなサイズの冷蔵庫や、オーブンレンジ、ガスコンロは三つ口と、ヤル気十分のキッチンを装備したモデルも見つけられます。

一方で、軽キャンカーのキッチンは、洗面器サイズ。

手を洗うことはできますが、顔を洗う時は水跳ねに注意しなければいけません。

あのサイズで、野菜を洗う所から調理する人は少ないでしょうし、肉を焼くとか、カット野菜を使うとか、ある程度仕込みは自宅で済ませておくのが基本になるでしょう。

長時間煮込むカレーを作ることも考えません。

カレーやパスタはレトルトや冷凍食品の一択と言っても言い過ぎではないでしょう。

では、その中間的な装備となるキャブコンタイプのキャンピングカーは、どんなイメージでしょうか。

こみちが憧れる新型SAKURAの場合、ガスコンロそのものが装備されていません。

あるのはコンセントで、ホットプレートなどの家電で調理するイメージです。

でも、そこの割り切りが好感を持てる部分でもあります。

キャンピングカーって家とは違うので、限られたスペースで「絶対に」必要なものから装備するべきだからです。

使わなくなるガスコンロなら、最初から「標準装備にしない」で良いはずです。

どうしても欲しい人は、購入時にビルダーで相談すれば良いと思いますし、そこで無理するくらいなら外出すれば良いし、レンジをフル活用する方が後片付けまで含めると便利でしょう。

こみちが考えるキャンピングカー飯

それはズバリ、白米とお味噌汁。

さらに目玉焼きと浅漬け。自家製梅干しも持参すれば良いかも。

そこに、ベーコンを焼いたり、肉を焼いたり、白米が炒飯やオムライスに代わるイメージです。

キャンピングカーでパンを焼いて食べる人っているのでしょうか。

パンが焼ける匂いは、幸せを感じる匂いでもあるので、キャンピングカーで焼けたら良いとは思いますが、後片付けを考えると買って来た方が早いのかも。

だったら、ホットサンドで、楽しむ方が現実的かもしれません。

時々、外食や弁当などを織り交ぜれば、1週間くらいなら飽きることなく食事できそうです。

なので、装備としては電子レンジと冷蔵庫。

さらに、お湯を使いたいのでケトル。

ホットプレートやIHコンロでしょうか。

インバーターが1500wクラスなら、同時は無理でもどうにかなるはずです。

あまり幻想を抱かずに、できることを考えると、この辺りに落ち着くのではないでしょうか。

あとは、キャンプ道具を使って、屋外調理に委ねた方が便利でしょう。

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