キャンピングカーの楽しみ方はオーナー次第?
いつものようにTwitterを眺めていると、「みんな、なんでこんなにも楽しめるのだろう?」と羨ましく感じます。
確かに以前のこみちも、バイクいじりやツーリング、週末が楽しみでした。
オフ車にハマり、愛車はジムニー。そして、バイクはセロー2台体制。
「林道」という言葉にどれだけ心がときめいていたでしょうか。
そう言うと、随分とおじさんになったとも言えます。
確かに10年前にキャンピングカーを探していた頃は、もっと特別な何かがありました。
でも、それがどうにも無くなりました。
老いて来た両親のこと
中高年のみなさんは、両者の介護をどう考えていますか。
40代50代になると、両親も70代やそれ以上というケースも増えるはず。
自分たちのことだけではなく、両親との同居や自宅介護など、考えなければいけないことも増えてきます。
ここだけの話、現役の介護士をしていますので、介護施設での暮らしがどのようなものか、それを知ったうえで両者を…という気持ちにはなかなかなれません。
かと言って、自宅に呼び寄せ、家を介護しやすいように改修するとなれば、それなりに生活の負担も増しますし、いろいろな意味で今のまま介護士を続けてはいけないでしょう。
まして、キャンピングカーで日本一周する時間となると、今は仕事で忙しですし、あと5年もすれば両親の生活を見直す時期がやって来ます。
「時間」を無駄にしたくない!?
最近、何もしないで待たされる時間を「勿体無い」と感じます。
仕事が休みで予定がないとゲームをして数時間を費やすこともありますが、その時には勿体無いと感じません。ただ、後から仕事できたなぁと思うことはありますが。
中高年になって、あと何年好きなことができるかなぁと思うと、「時間」も「お金」で買いたくなります。
どこかに移動する時、昔なら下道でゆっくりと走るのも楽しかったのですが、段々と高速道路を使えば30分、1時間と短縮出来て、さらに身体の負担も減らせると思ってしまいます。
つまり、期限を決めずに思いつきで「日本一周」って、もう出来なくなったのかも知れません。
日本一周は二十代の良き思い出で、今はTwitterで活躍しているみなさんを見て、「今日はそこから!」「楽しそうだ!」と旅を共有させてもらっています。
キャンピングカーって楽しいですか?
「楽しいですよ!」という答えが返って来ると分かっていて、そんな質問をしてしまいます。
結局のところ、耐加荷重や環境整備など小難しい話は必要ではなくて、どれだけ大人がキャンピングカーで楽しめるかってことなのかも知れません。
夜遅く帰って来た妻に、「何か食べる?作ろうか?」とキッチンに立つ時とは違うんですよね。
車内で、ストーブやホットプレートで肉を焼いて食べる。
その子どもに返った冒険心とか達成感が、単純に面白かったりするですよね。
バイクでツーリングして、旅先でコーヒーを入れて飲む。
ただそれだけなのに、とても楽しかったのは、もう昔のことなのかも知れません。
むしろ、もっと歳を重ねて、時間的にも経済的にも自由になったら、キャンピングカーで楽しめるようになるのでしょうか。
まだまだ働き盛り。
今はTwitterで楽しませてください。