先ずは定番を再確認
料理が苦手なら、お弁当やお惣菜を購入する人も多いでしょう。
コンビニなら全国各地にありますし、スーパーならさらに幅広い食材を手に入れられるはずです。
白米は炊飯器を使うことも多いですが、パックご飯を使えば「チン」だけで食べられますし、米からでも炊飯できます。
温め機能だけを使い場合でも、レパートリーはかなりあることが分かります。
冷凍食品を使う
電子レンジと言えば「冷凍食品」。
最近のキャンピングカーには「冷蔵庫」を搭載したモデルも多く、冷凍食品は是非とも備蓄しておきたいアイテムです。
それくらい両者の相性は良く、包丁やまな板を使わなくても簡単に調理ができます。
そこで、冷凍食品としてスーパーやコンビニなどで手に入れやすい種類を確認します。
夕飯などにも使いやすい「おかず」としては、餃子や唐揚げ、シュウマイ、ハンバーグなどがあります。
また、レタスやキャベツ、ブロッコリーなどと一緒に、「コーン」や「ミックスベジタブル」を常備しておくと盛り付けする際に彩りも良くなります。
もう少し本格的な調理メニューに挑戦したいなら
野菜などを洗ったり、皮むきやカットまでできる場合には、自宅で料理する時と同じで、野菜やお肉、魚などを使って調理します。
ただ、魚のはらわたを取ったり、三枚おろしなどをすると、キッチンもそれなりに汚れてしまうので、後処理を考えて購入時にスーパーなどでは下処理をお願いしておくといいでしょう。
電子レンジの場合、「焦げ目」を付けることはできませんが、そこだけ気をつければいろいろと作れます。
その際、塩コショウの他、市販品のスパイスも活用するのがポイントです。
例えば、味の素が販売している「香味ペースト」は、家庭で野菜炒めや炒飯などを美味しく作りたい時に味のベースとして使えます。
さらに、ニンニクや七味、バターやしょうゆなど、調理に合わせてアレンジすれば、さらに美味しくいただけることでしょう。
さて、肉料理を作りたいなら、牛肉と長ネギを食べやすい大きさに切り、下味をつけたら耐熱ボールに入れて「チン」しましょう。
それだけで一品できてしまいます。
ポイントは耐熱ボール1つで作れてしまうこと。
あと片付けが楽なのは、キャンピングカー調理の基本でしょう。
同じレシピで、にんじんと玉ねぎ、じゃがいもを使えば、「肉じゃが」になります。
また、肉を鮭など魚介類に変えても構いません。
あると便利な調理器具
電子レンジが苦手とする「焦げ目」をつけられるホットプレートがあると便利でしょう。
平たいホットプレートではなく、もう少し深さのある「グリルパン」なら、鍋料理までできてしまいます。
レトルト食品にはカレーもありますが、グリルパンがあるとカレーも自分で作れます。
また、茹で料理ができるので、夏場のそうめんやそば、パスタもできるので、さらにレパートリーが加わります。
どんなキャンピングカーを選ぶべきか?
電子レンジは電力消費の多い家電の1つです。
そこで、サブバッテリーが大容量のものが理想です。
また、室内調理をすると車内にどうしても臭いが残りやすく、車内換気が必要でしょう。
特に雨降りには窓を大きく開けれれないこともあり、天井に大型ファンを設置していると便利です。
キャブコンタイプのキャンピングカーには装備されていることも多いですが、バンコンタイプでは意外と付いていないこともあるので、どこまで調理をしたいのかで装備も再考した方がいいでしょう。
また、冷蔵庫があるキャンピングカーでも、冷凍と冷蔵の同時使用が難しいタイプもあるので、キャンピングカー購入時に確認しておくことも大切です。