万能なキャンピングカーはどこにもない!?
いきなりの衝撃発言ですが、「モーターホーム」であるキャンピングカーは、一般住宅よりも狭い空間しかありません。
住宅に住んでいる感覚でフル装備すれば、観光バスサイズの大きさがなければ実現しないでしょう。
それだけ大きな車両となると、運転はもちろん、普段の駐車場にも苦労します。
つまり、快適性を優先し過ぎると、利便性を損なうことにもなり、そのバランスをどのあたりで保つかがキャンピングカー選ぶの基本となります。
ありとあらゆるニーズに応えられるキャンピングカーではなく、使用目的に特化したキャンピングカーこそ、個人使用で選ぶべき車両だと言えます。
キャンピングカーに共通する基準
キャンピングカーは一定の場所に留まって使うものではありません。
気ままに移動して、全国各地を訪れてこそ楽しい乗り物です。
つまり、走行時の安全性が保たれていることは必須条件でしょう。
加えて、車両の故障時にどれだけの支援やサポート体制が敷かれているかもポイントです。
そのうえで、室内空間の快適性や積載装備が用途に合っているのかを確認しましょう。
絶対にチェックしておきたいキャンピングカーメーカー10社
絶対に確認したいメーカー
『ナッツRV』は、福岡県遠賀郡にある老舗キャンピングカーメーカーです。
バスコン、キャブコン、バスコンと、幅広いラインナップでさまざまな用途を求めるユーザーから支持されています。
その中でも、「ボーダーバンクス」や「クレア」は、ナッツRVを代表するモデルと言えるでしょう。
本社でもある北九州店の他、京都や愛知、神奈川、埼玉、札幌と全国各地に販売店を展開し、購入後のメンテナンスでも安心できます。
キャンピングカーについて基本的なモデルから知りたいなら、まずはナッツRVのラインナップを確認すればいいでしょう。
それくらい、完成度と満足度の高いモデルが揃っています。
『トイファクトリー』は、岐阜県可児市にあるメーカーです。
バンコン、バスコン、軽キャンカーと、モデルを展開しています。
セブンシーズという大きなモデルもありますが、『トイファクトリー』といえばバンコンと言われるくらい、ハイエースを用いたモデルが有名です。
特にハイエースは、横向きにベッドを置くと少し使い難くなってしまうのですが、「トイファクトリー」自慢の出窓が、レイアウトの自由度を高め、限られた空間を使い勝手を損なうことなく実現しているところは特筆です。
つまり、トイファクトリーの良さは、横向きベッドで快適に寝られる身長の方であればかなりオススメです。
納得の装備が好印象のメーカー
『アネックス』は徳島県吉野川市にあります。
国内のキャンピングカーでもユーザーが多い、バンコンとキャブコンを展開しています。
特に「リバティ」シリーズは電子レンジや冷蔵庫など基本装備はもちろん、ウッドスプリングベッドなど、細かな気配りが施されたモデルです。
使ってみて気づく心遣いは、長く付き合っていける社風とも言えるでしょう。
『日本特種ボディー』は埼玉県越谷市にあるメーカーです。
いすゞ自動車から提供されるBe-camというキャンピングカー専用車両をベースにキャブコンタイプが製作されています。
車両部分は全国各地にあるいすゞ自動車の店舗で修理できる他、一般的なキャブコン車両よりもワンサイズ大きな車両を使うことで、より安定した走行が魅力です。
『日本特種ボディー』を代表するモデルは『新型サクラ』で、2トントラックを使っているのに横幅は2メートルを切るなど、実はコンパクトサイズなのも好印象です。
国内の道路事情に合わせた設計が心にくい配慮でしょう。
また、内装も質感が高く、一見するとホテルの客室のような清潔感があります。
電力システムにも力を入れ、大型ソーラーパネルやオルタネーターなど、快適性にも優れます。
『キャンパー鹿児島』は、鹿児島県鹿児島市にあるメーカーです。
代表モデルは『レムシリーズ』で、バンコンの利便性を維持しながら、限られた室内空間をセンスよく活用しています。
キャンピングカーを実際に使うと、ベッドルームとダイニングスペースを切り離したくなります。
そんな要望にも、斬新なアイデアで解決し、一泊はもちろんですが連泊でも快適に使えるところが魅力でしょう。
もちろん、電子レンジや冷蔵庫も装備しているので、夫婦二人旅などではぜひチェックしておきたい人気モデルです。
初心者からベテランユーザーから人気のメーカー
『ケイワークス』は、愛知県豊橋市にあるメーカーで、キャンピングカー以外にも福祉車両なども手掛けています。
キャンピングカーとしては、バンコンタイプの「オーロラシリーズ」が人気で、その特徴は「やり過ぎない」ところでしょう。
週末や大型連休などに旅に出かけるような人は、日頃車両を日常的にも使うはずです。
そんな時には架装が大掛かりな車両は使い難いもの。
そのあたりの加減が絶妙で、無理なく出先で楽しめる力の抜き具合が大人使いには便利でしょう。
『ダイレクトカーズ』は、三重県津市にあります。
代表モデルとしては、「リトリート」があるでしょう。
このリトリートは、本格的なキャンピングカーモデルもありますが、シリーズ共通の内装を木目調に変更したことで、「マイルーム」のような落ち着きが魅力です。
キャンピングカー登録を目指すことをやめ、その分だけ自由度の高い装備が長く使える内容となっています。
また、ミニリトリートも登場し、軽自動車ながら快適性はそのままという初心者キャンパーにもオススメです。
『オーエムシー』は、東京都東村山市にあるメーカーです。
「銀河」や「北斗」という代表モデルがあります。
特に「銀河」は寝台列車を思わせるようなレイアウトで、限られた空間を上手に使ったモデルです。
また、「narrow銀河」と呼ばれるコンパクトサイズのモデルもあり、より利便性を重視したいユーザーから支持されています。
軽キャンカー部門
『AZ-MAXオートショップ・アズマ』は埼玉県越谷市にあります。
代表モデルは、軽トラをベース作られた「ラ・クーン」や「ケーアイ」でしょう。
軽自動車の規格では高さ制限が厳しいことから、「ラ・クーン」の場合にはあえて普通車扱いにすることで、室内空間の快適性を向上させています。
それに対し、「ケーアイ」は軽自動車規格に収まるモデルで、維持費の面でさらに人気があります。
『インディアナ・RV』は神奈川県綾瀬市に本社があります。
けん引を行うトレーラーを作る他、「インディ」という軽自動車ベースのモデルにも力を注いでいます。
丸い窓が特徴で、装備面では大型モデルには敵いませんが、扱いやすさや自身で工夫しながら使いたい手頃さが人気です。