今年の振り返りと来年の豊富
やはり、コロナ禍に翻弄された2020年でした。
幸いにして、職場ではコロナ患者が出ることもなく、小さな問題はあってもしっかりと働くことができました。
この場所は「キャンピングカー」を中心に、仕事や夢を叶えるための情報発信をするところ。
介護士そのものは姉妹ブログに任せるとして、それでも仕事があるということはとてもありがたいなと感じます。
実は、録画していたフジテレビ系列の「ザ・ドキュメント」という番組を観ていました。
何度か見たことがある少年少女たちを保護し、時に厳しくそして優しく見守ってくれる寺の住職さんの話だったのですが、こみち自身が「介護士」となったことで、今までとは少し見方が変わったように思います。
というのも、こみち自身、高齢者の介護を選ぶか障がい者や障がい児に進むか悩んだ時期があって、医療的な支援も見られる「老人介護保健施設」で働くことにしたのです。
これまで「医療施設」は、病気やケガした時に「頼る場所」だったのですが、自身がそこに身を置いて「頼られる場所」になりました。
よく、介護の仕事は「ありがとう」と言われる仕事という言い方を聞きます。
確かにウソではありませんが、利用者と介護士の関係はもっと深いところで繋がっていて、表情や態度を見れば「どうしましたか?」と寄り添えるような間柄です。
それでも完全に支えることができずに、もう一歩だったと感じることもあります。
中高年になってから出会っただけに、「生きる」とか「幸せ」という言葉も人生の先輩たちとの触れ合いを通じて感じ取ることができました。
介護士の仕事は決して「楽な仕事」ではありません。
というのも、その人にとっていろいろと考えることができて、「変化」が求められるからです。
強大な問題を一人で抱え込むことはできませんし、自分が逃げれば他の誰かが2倍頑張らないと乗り越えられません。
できないなりでも、変化しながら現場では必死に動き回っています。
でも、その甲斐あって施設を出て自宅での生活を迎える利用者がいる時には「やってよかった」と感じます。
また、旅立ちを見送る時も、「ここでの時間を楽しんでもらえた」と思えるように心がけています。
そんな介護との出会いがあって、この一年も悔いなく過ごせたと思います。
一方で、キャンピングカーや旅に関しては、コロナ禍もあって半歩も進んではいません。
少し落ち着いたら、夫婦で泊まりがけの小旅行にでも行きたいですが、なかなかそんな時間も無さそうに思います。
来年は、キャンピングカーショーに行きたいですね。
実車を見てモチベーションを上げたいですし、自宅以外の「スモールオフィス」を持ちたいからです。
やりたいこと。挑戦したいことはたくさんあるので、焦らずにマイペースで進んで行けたらと思っています。
拙い内容のブログですが、定期的に訪れてくれるみなさんや、何かの縁で初めて来たという人も、機会ががあればまたどうぞ。
簡単ではありますが、2020年の感謝と2021年の抱負に変えさせてください。