「不安」をどう扱えばいいのか?
精神や肉体、経済的にも、家族のことでも問題が起こる年代が中高年です。
若者たちが、夢や希望で輝いていられるのも、そんな問題に直面していないからでしょう。
言い換えれば、問題を抱えた人生は、どんな年代でも「不安」との戦いで、生きる希望や立ち向かう気力が試されます。
時にはため息をつき、時には前に進むことができなくて、その場に立ち尽くすこともあるでしょう。
実は先日、こみち自身、介護士の仕事をしている時に「腰を痛めて」しまいました。
職業柄、腰痛はつきもので、それが原因で離職した人も知っています。
不安がないと言えば嘘でしょう。
なぜって、大好きな「旅」にも出られなくなるかも知れませんから。
一方で、どう前に進めばいいのか分からない人もいるでしょう。
社長になりたい。スターになりたい。
そんなはっきりと明確な目標があればいいですが、歳を重ねてくると、その目標も曖昧に見えて、抱える不安を払拭するほどの強さを持ちません。
夢だけでは生きていけませんし、現実だけでは心細くなります。
「どうして生きているの?」
元気そうに見えている人の中にも、そんな感情はどこかにあって、あるタイミングでモクモクと膨らんできたりします。
サラッと交わせることもあれば、やけに重く捉えてしまうこともあるでしょう。
日常生活を変えるために、「旅」という方法を使うのは有益です。
キャンピングカーで「家」と一緒に旅をしてもいいですし、鞄一つさげて気ままに出発してもいいでしょう。
我々一人の人間は、半分くらいは環境によって作られています。
もしも社会とはかけ離れた場所に身を置く人なら、その全部を自分で作ることになるかも知れません。
マイペースという安心感もありますが、社会からの影響が限られた環境もまた、「不安」と繋がりやすいでしょう。
社会生活は、ストレスもありますが、日常生活の些細な部分を受け流して生きることもできます。
行き詰まりを感じる人の多くは、そんな些細な部分さえも流すことが難しく、何もかもで手一杯になっているのでしょう。
幸いにして、こみちの場合は「書くこと」と「描くこと」があります。
スケッチブックがあれば、その場で1時間や2時間はあっという間に過ぎるでしょう。
嫌なことを一時的に遠ざけたり、手を動かしながら考え直したり、「自分の時間」が不安を追っぱらってくれます。
コロナ禍の影響が、段々と人々の心身に深く影響し始めました。
「不安」が押し寄せて、心を乱したり、体調を崩したり、今までにはなかったことが起こっています。
介護士という仕事から、「コロナ」になるとどれだけ大変なのか考えたりします。
自分だけでなく、施設の閉鎖という事態になれば、多くの人の人生に影響を与えるからです。
だから、今は旅には出られません。
仕事場と自宅の行き来だけに努めています。
その窮屈さが、「不安」になることもあるでしょう。
先の見えない孤独感や、将来に対する不安となり、何かしなければと思う気持ちと動いてはいけない現実がぶつかって、心や身体に意外な形で現れます。
最近では、Twitterで出会った方々の日常を拝見し、その中で「希望」を見つけさせてもらっています。
活躍している姿も嬉しいですが、日常生活のちょっとした一瞬を覗かせてもらった時に、「みんな、頑張っているなぁ」と思わせてくれます。