「キャンピングカー白書」から見たオーナー像とは?

 最近のキャンピングカー人気は本物か?

一般ユーザーの見方としては、10年前と比べても大きな変化は見られず、「今後も横ばい」になると考えているようです。

というのも、白書によるとキャンピングカー保有者の80%が60代70代世代ということです。

こみち世代の40代や50代は、むしろ減少傾向にあるのだとか。

また、堅実な20代などもキャンピングカー所有に慎重なのがデータからも読み取れます。

国産モデルだけでなく海外モデルも含めて、ここ数年で約1割の所有台数増が報告されていて、市場として拡大していると言えます。

使用用途として

キャンピングカー購入の目的は、「夫婦旅」や「ペットとの旅行」が目立ちます。

山登りや釣りなど趣味に活かすという人もいますが、全体から見れば少数派と言えるでしょう。

こみちのように「オフィス」として使う人は、さらに少なく、定年退職後に時間に縛られることなく、気ままに旅ができる年代の方から支持されています。

キャンピングカーの購入代金は、比較的手ごろな軽キャンカー、400万円から500万円代のバンコン、キャブコン、さらに上位機種となる1000万円代に分かれるでしょう。

特に、1000万円オーバーのモデルを購入する割合が増加していて、10年前に比べてソーラーシステムや電化製品の充実など、近年のモデルでも搭載機が増えた結果とも言えそうです。

行き先は?

キャンピングカーで向かうのは、「観光地」や「温泉」が目立ちます。

車を横付けできる「オートキャンプ場」が第3位で全体の15%で、1位2位の観光地や温泉を含めると70%を超えます。

オートキャンプ場であれば、屋外調理も可能なので、国内では大柄なキャブコンよりも、移動しやすいバンコンタイプの方が販売台数が多いのかも知れません。

それら以外には、グルメ旅行や趣味に活かす人が多く、「居住スペース」という認識よりも「仮眠施設」として、また期間も長期よりは短期を想定した「旅行」が目立ちます。

新車か中古車か?

購入者の半数は8ナンバー登録できる新車を選んでいます。

次に多いのが8ナンバー登録されていた中古車。

やはり8ナンバー登録できる車両は維持費の面で優遇されることから人気があるのでしょう。

こみちのように、例えば「リトリート」みたいな、8ナンバー登録ではない手軽な車両も気になる人は少なく、むしろ8ナンバー登録できないなら自家用車でフラット化し、車中泊にも使うというのが多いのでしょうか。

実際、ハイエースなどを使って、リアシートを撤去するような改造をすると、そのままでは車検に対応できないこともあります。

自家用車で手軽に楽しむ人と8ナンバー登録できるキャンピングカーに分かれるのかも知れません。



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