キャンピングカーを自分目線で選ぶために
ノートパソコンを広げて行う作業スペースを確保したいなら、幅100センチ奥行き60センチもあれば十分だろう。そこに、AC電源と通信回線があれば、記事だって書くことができる。
右のイラストは、キャンピングカーによくあるレイアウトを模したものだが、仕事中はいつでも右側にある車窓越しに景色を楽しむことが可能だ。
単純にこれだけのスペースを求めているのなら、一般的なミニバンの後部席でもどうにか似たような空間を作ることは難しいない。
しかしながら、イラストのように作業者の左には簡易キッチンが設備されていて、さらに奥には常識となりつつある電子レンジや冷蔵庫まで用意されているとなれば、作業だけでなくちょっとした休憩にも役立つだろう。
キャンピングカー、特にトラックを用いて製作されるキャブコンタイプの場合、車内で男性が頭上を気にすることなく立ち上がることができる。
そして、マルチルームと呼ばれる約半畳ほどのスペースが、ちょうどイラストでは背もたれの壁の向こう側にあって、トイレやシャワー室としても使える。
乗用車を使用した作業スペースの場合、作業そのものを済ませるだけだが、トイレやシャワー室、キッチンまであるとなれば、電源が確保できる限り丸一日だって過ごすことができるだろう。
その先を想像すれば、衣類の洗濯物生活ゴミの処理になってくると思うが、ココをクリアできればほとんど一般的なワンルームと同等の機能が果たせることになる。
先日掲載した記事でも、ソーラーパネルの必要性に触れたが、継続可能な空間を維持するには、電源や水道などの生活インフラをどれだけ確保できるかがポイントになってくる。
ひと昔前にあった発電機を動かす場合、その騒音は場所を選ぶ。
民家に近い場所を想定すると、日中にソーラーパネルで電力を作り出し、エアコンや照明、調理などに電力が使えれば、もうオフィス同等のスペースなるのではないだろうか。
