キロ5分ペースで走るために
今朝もキロ5分ペース(実際はキロ4分45秒)で走って来ました。
ストライド幅112センチでした。
ペースを上下させずに、キロ5分ペースで淡々と走るという練習メニューを実践したのですが、リズムを崩さないということがとても難しく感じます。
上り坂や下り坂、足場の荒れた未舗装路などでは、どうしてもリズムを崩してフォームも乱れます。
以前なら特に意識しないでペースを上げ下げすることで通過したのですが、そこでも姿勢を保って走り抜けるようにしました。
キロ5分ペースを意識するようになって、ひざ下ではなく、足さえも意識しないで、ほとんど骨盤の動きだけで走っているように思います。
膝頭を高く上げるような意識もありませんし、足首を返して地面を蹴ったり掻いたりすることもありません。
ツイスト(腰のひねり)だけで走っているような感覚で、以前よりも走っている感覚は薄く、とても暇な感じになります。
新たな発見があるとするなら、キロ4分20秒ペースで走っていた頃よりも足が疲れます。
足で体重を支えている感覚が強く、軽やかとは言えません。
アプリによる評価も、パフォーマンス力が低下しているとあり、潜在的な疲労度が高いとも指摘されました。
これは心拍数が150bpmと、以前よりも10から15くらい高いからだと思うのですが、「一定のスピードで走り続ける」という課題が意外と重圧になっているのでしょう。
5キロならいいとして、7キロ、9キロと距離を延ばした時に、どれだけ安定して走れるのか疑問です。
しばらくは、無理しない程度にこのキロ5分ペースを試してみたいと思います。