ルートナビゲーション機能の再評価
歩きながらとは違い、走りながら画面をチラ見して確認するという使い方に限れば、gtr4の表示で十分だと思います。
感覚的には全く土地勘のない場所をキョロキョロしながら走るというよりも、ある程度のルートを頭で把握しつつ、実際に走りながら「この道で合っているかなぁ?」という感じで盤面を確認するならという意味です。
近所の既に知った道を走ったのですが、そろそろ曲がり角だなぁと思い盤面に視線を落とすと、緑のラインが進行方向からズレていることを確認でき、「やっぱりな」と確信できます。
その後、実際にその方向に進路を変えると、ライン上にいることも分かり、自身がルートを外していないとさらに再確認できるでしょう。
しかもルートを外した時はアラートが表示されるので、「ミスコースした!」と立ち止まることができます。
もちろんそれはレースでの使用というレベルではなく、あくまでも旅ランとして使えるかという意味で、十分に機能してくれるというものです。
gtr4のGPSの精度は良好で、玄関で靴を履く前にワークアウトで屋外ランニングを選択し、靴を履いて外に出て、軽く準備体操をしている途中で時計がブルっと震えて捕捉完了を伝えてくれます。
時間にして長くて10秒。感覚的には5秒程度で、待たされている感じはありません。
本格的なスポーツウォッチを使ったことがないので、比較しての評価はできませんが、gtr4のランニングでの便利さは現時点で90点くらいあると思います。
あと細かな部分として、盤面に4つの項目を第一画面として表示できるのですが、その項目を距離やペースなど好みで選べるのでさらに使い勝手も良くなります。
あとまだ試していないポイントは、GPSの稼働時間がどれくらいあるのかですが、それに関してはまた追ってご報告したいと思います。
ランニングに関して
今日の4キロほどのランニングは、平均ペース5分30秒で、ストライドは平均105センチでした。
今まで使っていたband7がGPS機能を有していなかったので、ストライドが80センチとか75センチと表示されていたのですが、決して急に歩幅が広がったという感覚はありません。
さらに、キロ6分30秒というペースも、特に速いものではなかったと分かりました。
やっぱり測位の不正確さがband7の場合は大きかったということですね。
あくまでもスマホと連携させて使うということが前提だったと思います。
これからはgtr 4を使って、ランニングしていきます。