自身で「キャンピングカー」を所有するメリット
キャンピングカーのことをテーマにするなら、先ずは「所有」することが大切だと思う。
やはり、キャンピングカーという乗り物がどう便利なのか、どう楽しいのか、実体験によって理解できる部分も多いから。
個人的に乗って面白そうだと思うのは、日本特種ボディーさんが発売している「イーグル」ではないかと思う。
しかも内装をもっとシンプルにして、プルダウン式のベッドもあえて設定しない。
また、スイッチ一つで出し入れできる外部の階段は、少し上り下りで不便になっても外への張り出しを今の半分以下に抑えたい。
と言うのも、狙うのは一般車と同じ駐車場だから。
そしてここが重要ポイントだと思うが、仮に「イーグル」を所有できたとしても、そのレビュー動画をメインとして公開はしない。
こみちが考えるキャンピングカーの利点は、撮影や取材の「ベース基地」だと捉えている。
今はコロナ禍で難しい部分もあるが、例えば介護士として働いてので、全国各地の介護施設で何か手伝いをさせてもらうとか、同じ時間を過ごせたらと思う。
理美容師の有資格者なら、各地を巡りながらその資格を活かしていける。
また、撮影という視点では、山や海、川などの自然。さらに鉄道や町並みなど、その場所でできることをしたい。
カメラを持って散策してもいいし、ドローンが飛ばせるなら空撮もいい。
もっとシンプルに地域のローカルバスに乗って、町全体を移動しても面白いだろう。
さらに、その撮影で撮りためた映像を素のまま公開してもいいし、風景画を描くとか、小説を描く時の取材ネタとしてもいい。
つまり、キャンピングカーは移動ツールで、時々は車内でも料理をして、寝るための場所。
そんなキャンピングカーライフをチャンネル運営のメインにしないのは、どうしてもキャンピングカーをメインにすると「絵面」が似てしまう。
それを補うには、複数名の個性的な出演者だが、そうなるとキャンピングカーの立ち位置が又変化する。
既に多くの方々がキャンピングカーを使ったチャンネル運営を始めていて、今から同じことをして勝算はないのは明らかだろう。
少し話は逸れてしまうが、こみちは思いつきで「絵」を描く。
作品としてよりも、見た時に忘れたくない「造形」がある時にペンを走らせる。
一人でいる時なら、移動中のちょっとした時間に必要な部分だけを描く。
面白いもので、自力では思い出せなくても、その絵を見て思い出せることは多い。
もちろん写真で撮影することもできるのだが、手を動かすことで気づく発見もある。
感覚として、「本当の線」だけを間違えることなく描けば、鉛筆の持ち方など気にしなくても、出来上がる「絵」にはその対象物の「本質」が描き取れている。
思うと、この感覚って、こみちの場合、十代の頃から絶えず絵を描き続けていつの間にか身につけたものだ。
できるなら、もう一段階、二段階と感じるままを描き取りたいという欲求がある。
そして、それを何らかの形で、写真とも違う、西洋絵画とも日本画とも違う、こみちらしいテイストで描けたらと思っている。
これまでは圧倒的に画力が無かったから、感じていても描くことができなかった。
そんなこみちの場合、キャンピングカーライフそのものを扱うのではなく、その「感覚」をどうコンテンツに落とし込めるのかを練った方がいいように思う。
だから、冒頭で日本特種ボディーさんのキャンピングカーを挙げさせてもらったが、これからの目標という意味では、キャンピングカーも必須アイテムではない。
しかし、1週間とか1ヶ月とか、キャンピングカー使うことでできるようになる選択肢は多い。