雑誌「Cal」5月号増刊 テーマは「移住計画」

車と住宅をテーマにした「Cal」らしく


雑誌「Cal」は、car and lifestyle の頭文字から命名されています。

それだけに、毎回、扱い内容はキャンピングカーが好きな皆さんも気になるのではないでしょうか。

実は2021年5月号増刊では「移住計画」をテーマに、特集が組まれています。

こみち自身はドコモのdマガジンで読ませてもらったのですが、さまざまな分野の雑誌を気軽に読めるのはありがたい存在です。

dマガジンの紹介はこれくらいにして「Cal」の話に戻るのですが、移住計画を実行された14組みをピックアップし、その住まいや暮らしぶりをこと細かくインタビューしています。

どの方にも言えるのですが、とてもセンスがいい。

皆さん全くと言っていいほど、個性的な生き方を手に入れているのに、「楽しく生きているなぁ」と誰もが思うでしょう。

真似をしても始まらなくて、やはり自分はどう暮らしたいのか、もっと言えばどう年を取りたいのかの答えとして、「移住計画」が浮上したはずです。

何よりも、思うだけではなく実際に行動に起こし、もちろん資金繰りなどもクリアして、望む暮らしを手に入れられたことに頭が下がりました。

共通して言えるのは、無駄に思える部分こそ、その人らしさが現れるということ。

生きるためだけなら、空腹を満たせれば良いのかもしれません。

しかしそれだけでは、どこか虚しくなってしまう。

ある意味、例えば自分の人生が虚しく思えるなら、それは行動している量が不足しているということ。

同じ食材を使うにしても、調理方法でも違いますし、さらに言えばその環境が変われば雰囲気も違うでしょう。

納得した住まいを手に入れることは、毎日の暮らしの大部分を自分の意思で決めたということで、どこでもいい、なんでもいい、と消極的に生きてしまうとつい見過ごしてしまいます。

しかし、今すぐには難しくても、憧れとして癒されるだけでも、例えば「Cal」を眺めていられる時間を持つことで、いつもとは違うひと時となるでしょう。


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