キャンピングカーで断捨離!?
キャンピングカーやキャンプの人気は高まる勢いです。
春から梅雨になり、その後はまた暑い夏日が到来します。
コロナ禍もあって、旅行や食事など様々な楽しみが制限されるこの時期、だからこそ密になり難いキャンプ関連の注目は高まるでしょう。
そんな追い風もあって、キャンピングカーを製造するビルダーも多くのバックオーダーを抱えて大忙し。
一年待ちと言うことも珍しくないと聞きます。
そうなってくると中古車両の人気も高まり、キャンピングカーの需要も増加することでしょう。
その意味では、すでにキャンピングカーをライフスタイルの一部に取り入れたオーナーさんは、時代の波に乗っています。
中には自宅を取っ払い、キャンピングカーだけで生活している方々も現れるなど、従来からの生き方とは異なるライフスタイルが広く普及してきました。
キャンピングカー系Youtuberになるには?
注目度の高いキャンピングカーだけに、多くの人がYouTubeなどでも動画コンテンツを公開し、その楽しさを紹介されています。
かつてのイメージは、キャンピングカーでの宿泊や食事をテーマにした「車中泊」「車内飯」が目立ちました。
ポータブル電源も手ごろになり、車内で大容量の家電を使えるので、安全に車中泊や車内飯を楽しむ人が増えてくるのも自然でしょう。
しかし、同じような内容を扱ったコンテンツでも、再生回数には大きな違いがあって、人気のあるチャンネルとこれから期待されるチャンネルに分かれています。
特にキャンピングカーのオーナー同士の繋がりは強固で、ステッカーなどを通じて交流を深め、いわばコミュニティのような社会を築き上げています。
そして、新たにデビューした新人さんが、キャンピングカーショーなどで業界有名人を見かけると、それをSNSなどに投稿し、また繋がりが連鎖されて行くのも令和時代の流れでしょう。
以前は、「キャンピングカーでどこに行くのか?」が課題だと感じていました。
しかし、移動できる「家」と考えれば、あえてどこかに行くではなく、SNSと言う繋がりの中で共存して行くのが最近の風潮なのかもしれません。
そんな風に考えると、若い人、女性などはこれからキャンピングカーデビューするうえでも、令和時代らしい活躍が期待できます。
また、夫婦やカップル、親子と言う組み合わせでも、上手に役割分担できれば、活躍できるでしょう。
YouTube を見ている時に、あるレンタルキャンピングカー屋さんが、従業員の女性をキャストとし、彼女が会社所有のキャンピングカーで活動しているチャンネルを発見しました。
まだ本格的な活動はないものの、すでに多くのチャンネル登録者を集めていて、「女性」の強さに改めて感心させられます。
さらに、中高年のキャンピングカーオーナーに、娘がキャストとして加わるチャンネルも、注目度や勢いを感じるので、やはり数字を取るなら「女性」の活躍がポイントでしょう。
男性だけのYouTube は難しいのか?
そうは言っても、ほとんど男性だけしか出てこないキャンピングカー系チャンネルもあります。
もっとも、どこかのんびりした雰囲気で、ガツガツした押しの強さはありません。
キャンプ場で昼からのんびりと料理を始めて、その途中でもいっぱい引っ掛ける。
何時までに済ませようと言う雰囲気を出さないので、寝る前に横になって見るのにちょうどいい感じです。
キャンピングカーを買ったら、日本一周をしよう。
そのためには、旅のテーマを決めよう。
そんな体育会系もいいですが、最近はのんびりとした内容の方が個人的にも見ていて楽しいです。
意外ですが、高級なキャンピングカーか、軽キャンカーかは見る側にとってはそれほど重要ではないかもしれません。
長期旅での装備と言う意味では差があるとは思いますが、見たいのは眠る寸前のようなリラックスタイムなので、大変なことを小難しく説明されるよりも、ドタバタでもなんとなくまとまるくらいの気軽さが求められるのでしょう。
ある意味、洗車をする時も、どうすれば汚れがキレイに落ちるのかと言うユーザー向けと、100円ショップだけで集めたアイテムで洗ってみるような見て楽しめる内容と二分されていたらいいのかもしれません。
いずれにしても、キャンピングカーだから「旅」でくくってしまうのではなく、どこか「お茶の間感」を感じられると、人気を集められるのではないでしょうか。
男性YouTuberなら「理美容師」が最強かも!?
髪を切ることを仕事にしている理美容師は、バイクやキャンプなど、幅広い趣味を楽しむ人が多くいます。
仕事柄いろいろな人と話ますし、男性理美容師も男女問わず接客するので、そのどちらに雰囲気にも合わせられる強みがあります。
しかも、専門性もあるので、話題の作り方や見せ方にも長けていて、令和時代に求められるスキルを多く持ち合わせています。
キャンピングカーオーナー同士が交換するステッカーも、その出来栄えには差があって、それはそれで魅力なのですが、ある時プロのイラストレーターが描いたのかを思うクオリティーのものがあって、どうやらそれを描いたのは美容師さんでした。
確かに知り合いにも本職かと思うほど上手な人がいるので、理美容師さんは器用になんでもこなしてしまう人が多いようです。
しかも、髪型やファッションもオシャレなので、幅広い世代から支持されるチャンネル作りができるでしょう。