電子レンジがないキャンピングカーはいらない?
電子レンジが使えると、米炊きからインスタントラーメン、パスタに冷凍食品全般と、それだけで十分な調理が可能です。
できないのは「焼く」ことくらいでしょうか。
電子レンジで物が温まるのは、加熱によってマイクロ波を出し、食材に含まれる動く分子(例えば水分子)が衝突することで熱を発し、食材全体が温かくなるそうです。
逆に、ガラスなどはマイクロ波によって動く分子が含まれないので、「チン」しても熱くなりません。
これが金属製容器になると、マイクロ波そのものを反射するみたいです。
なので電子レンジの前扉に金属のメッシュが張ってあるのも、マイクロ波を外に出さない工夫みたいですね。
そんな前置きはこの辺で、キャンピングカーにあると便利なものの代表とも言えるのが「電子レンジ」です。
もう少し詳しく見てみましょう。
電子レンジの種類「オーブンレンジと電子レンジ」
これもよく知られていますが、念のため。
オーブンレンジの場合、電子レンジでできることに加えて、「熱を加える」が可能になります。
電子レンジの「温まる」が分子同士の衝突だったのに対し、オーブンレンジの場合には「熱」を食材に当てることで熱くします。
当然、焼き目も付き、クッキーやグラタン、特にトーストが焼けるのはポイントでしょう。
ただ、熱をそのまま扱うので、オーブンレンジ自体も熱くなり、放熱対策が必要なのは避けられません。
海外製のキャンピングカーなどには、オーブンを搭載したモデルもあるようです。
食文化の違いでしょうか。
大手各社の電子レンジ
家電といえばPanasonic。
Panasonicでは、マイクロ波をより均一に当てることで、ムラなく温められると書いてあります。
また、お手入れが簡単なのもポイントみたいです。
TOSHIBAの場合は、赤外線センサーによって、温めを均一化しているようです。また、間口の広いモデルもあり、大きな食材も入れやすい工夫が施してあります。
Hitachiの場合は、湿度センサーが加熱状態を監視してくれるそうです。
お手入れが楽だったり、食材の出し入れが簡単なこともポイントでしょう。
例えば、Amazon で(オーブン機能のない)電子レンジを検索してみると、多くが1万円以下で購入可能です。
中には5千円代という価格も見つけられます。
キャンピングカーに搭載されている電子レンジを確認すると
日本特種ボディーが扱う新型SAKURAの場合、画像から確認できるのはツインバード工業の電子レンジに思えます。
しかもAmazonでは1万3000円代のプライスのモデル似ています。
電子レンジの容量(扉を開けた時の中の広さ)は、一般的には17リットルが多いですが、このモデルだとすれば20リットルで、大きさとしてはコンパクトなオーブンレンジクラスです。
ナッツの最高峰モデル、ボーダーバンクスはもちろん、クレア5.3Wで紹介されているモデルでも同じ電子レンジが搭載されていました。
トイファクトリー、GT CASA HOME STYLE EDITIONに搭載されているのも、同じ電子レンジですね。
一方、OMCが提供している「ナロー銀河」に搭載される電子レンジは、同じくツインバード工業製です。
ただし、同じ電子レンジではなく、一般的な17リットルサイズモデルで、価格としては6000円代のものと似ています。
この電子レンジの場合、扉を開けるとターンテーブルがあるモデルですので、その辺りを確認してもモデルとしての位置付けを確かめる目安になるかも知れません。
