ランニングで「痩せたい」なら…

 心拍数125bpm前後をキープする!

こみちの経験では、心拍数を感じ取ることはできません。

今朝も5キロをランニングしたのですが、早足(時速6キロ)で歩くいている時、心拍数は90bpmまで下がりました。

つまり、理想的なダイエットの心拍数を125bpmとかんがえれば、こみちの場合なら「ウォーキング」では運動の負荷が低過ぎてしまいます。

例えばキロ5分ペースで走り出すと、心拍数は130bpmくらいになり、125bmp付近に到達します。

しかし、普段から走っていると、そのペースのままでは心拍数が段々と下降します。

もちろん、もっと長く走れば、今度は疲労の蓄積を補うために心拍数が上昇するのですが…。

実際、キロ5分ペースから少しペースアップしてキロ4分10秒ペースまで上げて走ったら、意外にも心拍数は110bpm台まで落ちたままでした。

速度的に速いか遅いかで心拍数が決まるものではなく、どれだけパワーを使って運動したのかがポイントなのです。

言い換えると、その日まだ体が走る動きに慣れていないと、それを無理矢理強いるので、心拍数も高くなります。

しかし、ある程度運動に慣れてしまうと、体もそれに合わせて心拍数を低下させます。

そして、例えばこみちの場合ならキロ4分10秒ペースに上げたとしても、実際にはキロ5分ペースに比べてパワーをたくさん使っていないので、心拍数は上昇するのではなく、下降します。

さらに言えば、キロ3分50秒では140bpmまで上がり、さらにキロ3分20秒ペースでは120台まで低下していました。

ここから導き出せる考察としては、速く走れば「キツい運動」とは限らなくて、緩急をつけるような「急」が多いと心拍数の上昇に繋がります。

まだランニングに慣れていない段階では、「走る」ことそのものが「急」な動きになるので、例えばゆっくりなペースだとしてもしっかりと心拍数の上昇が得られます。

しかし、段々と運動に慣れてくれば、心拍数の上がり方も緩やかになり、さらに最大心拍数も低めになるはずです。

感覚としては、「頑張っている」という意識なら運動負荷が高いので、「心地よい」と感じる程度で十分にダイエット効果の得られる心拍数になります。

ただし、有酸素運動は15分くらい継続させた後から脂肪燃焼効果が得られるそうなので、運動そのものは激しくなくてもいいので、20分くらい継続できることを意識したいものです。

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